妻のつわりが始まったのは、妊娠が分かってすぐの7週から。
食べづわり」と「においつわり」があり、特定の食材や香料のにおいがダメでした。
そんな妻がつわりに苦しんでいる時期、パートナーとしてできることはあまり多くありません。
ここでは、在宅夫が妻の悪阻を少しでも和らげるためにした4つの行動をまとめました。
- 料理
- 家事
- 別の部屋での食事
- 妻の食べたいものを積極的に聞く
1.家事
家事は夫が役に立てる一番の行動です。
一日1〜2時間確保するだけで、十分な家事ができるので安心してください。
- 食洗機を回す(朝・夕/30分)
- 洗濯機を回す(夕/1時間)
- 風呂を掃除する(朝/5分)
- 掃除機をかける(朝/10分)
- トイレを掃除する(朝/10分)
大事なのは完璧を求めないこと。
トイレ掃除は週に2回でもOK、風呂掃除は風呂を沸かすついでになど、その日の体力と相談しながらやっていきましょう。
慣れてくると、「洗濯機を回す→食洗機を回す→洗濯物を干す(たたむ)」という自分の中のルーティンができてくるので、どんどん楽になっていきます。
うちの場合は、ここに犬の散歩と犬のご飯がありました。
仕事でキツい日などは無理をせず、諦めることもたまには必要かもしれません。
2.料理
つわりがピークだった9週〜14週までの一ヶ月間、妻の夕食はほとんどご飯とふりかけ。
そんな状態の妻に自分のご飯を作ってもらうことなんてできません。
なので、つわりが酷い期間は、各自で用意したご飯をそれぞれ食べる形でした。
用意するといっても、冷凍の食材(唐揚げなど)をレンジで温めて、簡単なサラダと食べるだけ。誰でもできます!
冷凍食品のにおいが大丈夫かどうか、頻繁に確認したほうがいいです。昨日まで大丈夫だったにおいが、翌日にはダメなっていることはよくありました。
自分が料理をするというよりは、妻と台所を遠ざけることが大事かなと思います。
3.別の部屋で食事する
料理とほとんど同じですが、食材の痕跡をできるだけ残さないことが重要です。
我が家では、つわりのピーク時は別の部屋で食事をしていました。
初夏だったので、ベランダや庭を使えたのも良かったです。
休日の昼などは、日頃の不摂生(冷凍食品)を正すべく、別の部屋できちんとしたものを食べることで、自分のリフレッシュにもなりました。
気を使われすぎると、逆に申し訳ないからね。栄養バランスも大事!
4.妻が食べられるものを買ってくる
妻は食べづわり(お腹が空くと気持ち悪くなる)だったので、食べられるものは食べられます。
食べられるものは頻繁に変わるので、何が食べたいか毎日聞いて、それを買ってくるようにしましょう。
買ってくるものは、多くても翌日分までがベターです。初期のころ、妻から冷麺なら食べられると聞いて冷麺を大量に買って帰りましたが、3日後には食べられなくなり、しばらく僕の夕食が冷麺三昧になった記憶があります。
ちなみに妻の場合は、酸味のあるもの、味の濃いもの、さっぱりしたフルーツなどが食べやすかったようです。
妻にゆっくりしてもらうことが何よりも大事
家事をこなすことが目的ではなく、妻の負担を無くす、あるいは減らすことが目的です。
パートナーとして全てをやりきろうと思わず、自分のペースでできることをしていきましょう!