妊娠報告のタイミングに悩む
妊娠が分かると、職場の上司や友人、そして両親にも報告します。
上司にはできるだけ早く報告したほうが良いですが、両親に対しては(サプライズ的な面もあって)、タイミングに悩む人がいるかもしれませんよね。僕たちもそうでした。
妊娠が分かってすぐに報告する人も多いと思いますが、僕たちは16週検診が終わってからにしました。
この記事では、僕たちが16週検診後に妊娠報告した理由とメリットをまとめています。
16週検診後に妊娠報告した3つの理由
理由はざっと3つです。
- 12週検診で染色体異常の特徴が確認できる
- 12週目から性別が分かりはじめる
- 16週目から安定期に入る
このなかでも、安定期に入ったことが一番大きいですね!
①12週検診で染色体異常の特徴が確認できる
我が家では出生前診断(NIPT)をしませんでした。
そのためエコーのみでの大まかな判断ですが、それができるのが12週くらいから。
首の後ろにできるむくみの有無をエコーで見る方法で、通常以上のむくみがあれば、染色体異常の可能性があるとのことでした。
ちなみにこの特徴は12週前後を逃すと分からなくなってしまうそうで、気になる方は先生にしっかりと確認してほしい旨を伝えたほうが良いかもしれません。
もちろんこれだけでは判断が付きませんが、一応エコーの検査を経たことで、報告の際には「今のところは何の心配もなく育っている」と両親に伝えることができたので、そこは良かったかなと思います。
②16週目だと性別を報告できる
妊娠12週目くらいから、赤ちゃんの性別が分かりはじめます。
男の子はエコーにしっかりと映るので、性別が分かるのは早いです。
女の子は分かりにくいので、エコー(赤ちゃんの向き)によっては20週くらいになることもあるようです。
我が家は男の子だったので12週に分かりました!
③16週目から安定期に入る
16週検診後に報告した理由としては、これが一番大きいですね。
色々な考えがあると思いますが、もし流産という結果になったとき、両親には悲しんでほしくないと思い、我が家では安定期に入ってからという選択をしました。
もし次の子を授かることができても、安定期に入ってからの報告にすると思います!
いざ報告!
我が家はそれぞれの両親と食事の機会が多いほうなので、いつも通り食事をセッティングして、そのときに報告することにしました。
サプライズはせず、性別が分かるエコー写真だけを持ってささやかに報告しましたが、妻の両親は泣いて喜んでくれ、妻も感極まって号泣、僕もつられて涙目に。
その場にいた全員が感涙というカオスな状態でしたが、とても特別な日になりました。
その後はエコー写真を見たり、性別の話をしたり、今のところは順調に育っていることなどを話しました。
16週にもなるとエコー写真は人型になっていて、さらに枚数も多いので、色々なエコー写真を見てもらいながら喜びを共有できるところもメリットかなと思います。
16週目まで言わないことで起こったハプニング!
とはいえ、16週目まで言わないことで、色々不都合な点やハプニングもありました。
- 家族と長期の予定を組みにくい
- 友人などに口止めをお願いしないといけない
- お腹を隠す必要がある
- 両親との食事や行動に気を遣う
うっかりすると報告前に知られていた可能性もあります(笑)
古い友人経由(友人→友人の母→自分の母)で知られてしまうパターンもあるので、そうした友人には口止めをお願いしなければいけません。
両親とSNSが繋がっている人も気をつけないといけませんよね。これも案外大変かもしれません。
また、妊婦さんはアルコールが飲めないので、いつも飲んでいる人なら不自然になってしまいますよね。
妻は食事制限もしてくれていたので、チーズや生魚を食べられず、両親との食事には違和感のないものを食べて凌いでいました。
実は、これらのことが煩わしくて、10週あたりで伝えようか!と途中でなったこともあるので、両親と接点が多い人は、少しだけ面倒な点がデメリットだと思います。
兄弟姉妹間のレアなケース
実は、僕の弟夫婦が二ヶ月違い(弟夫婦が後)で子どもを授かりました。
予定日通りであれば、僕たちの子どもが僕の両親にとっての初孫になります。
ですが、僕たち夫婦は16週まで妊娠を親に伝えなかったので、弟夫婦が6週目の時点で先に妊娠報告をし、両親にとっては弟夫婦から初孫の報告を受けた形になりました。
うちは気になりませんでしたが、無駄な混乱は避けたい!という人は、そういった可能性も含めて、16週目の報告で良いか考える必要があるかもしれませんね。
以上、両親への妊娠報告を16週以降にした話でした。