サイベックスのバウンサー「レモ」は、チェアーと組み合わせることで、新生児〜大人になるまで使うことができます。
ここでは、そんな「レモ」を実際に使っている私たちが、バウンサーとしてのレモや、チェアーとの組み合わせ方について紹介します。
サイベックス「レモ」とベビービョルン「ブリス」の比較
私たちはバウンサーを選ぶとき、ベビービョルン「Bliss」かサイベックス「レモ」で迷いました。
店舗でも確認しましたが、ベビービョルン(ブリス)と比べると、レモは優しめのバウンシングで、がっしりとしたホールド感があります。ベビービョルンの方が、揺らして遊ぶバウンサーとしての機能に特化している印象ですね。
(元保育士)
そこまで激しく揺れる必要はないかな?と思ったので、私たちはサイベックスのバウンサーにしました。
サイベックス レモ | ベビービョルン ブリス | |
---|---|---|
揺れ具合 | ○ | ◎ |
ホールド感 | ◎ | ○ |
専用アタッチメント | レモチェア | バウンサー用おもちゃ |
素材 | 1種類(ポリエステル) | 100%綿orポリエステル (シリーズによる) |
耐荷重 | 15kg | 13kg |
使用年齢 | 新生児〜3歳ころ | 1ヶ月〜2歳ころ |
サイズ | 幅44cm 奥行き61cm 高さ46〜55cm | 幅約39cm 奥行約89cm 高さ46〜58cm |
価格 | 20900円(税込) | 27500円(税込) |
使用できる期間や価格などの違いがありますが、実は、一番大きな違いは「専用アタッチメント」です。
私たちがレモを選んだ決定的な理由
サイベックスのバウンサーを選んだ理由は3つあります。
- レモチェアになる
- 新生児から使える
- 長期的にみて合計金額が安い
レモチェアは写真付きで説明していきます。
1.レモチェアという唯一無二のメリット
サイベックスの「レモ」は、別売りの脚(レモチェア)と組み合わせることで、新生児からベビーシートとして座ることができます。
低月齢から赤ちゃんと一緒に食卓を囲みたかったのと、犬を飼っているので地面にゴロンと寝かせられない(寝かせたくない)ということから、椅子にもなるレモに決めました。
チェアーになる機能は、たくさんあるバウンサーの中でも珍しく(調べた限りレモ以外ない)、決定的な決め手になりました。
レモチェアの仕組み
レモのバウンサーをレモチェアの脚にくっつける方法は簡単です。
1.バウンサーからシートを取り外し、
2.レモチェアの脚にはめるだけ。
3.完成です。
ジョイント部分がしっかりしていて、押すことで取り外せる仕組みになっており、外れてしまうなどの危険は全くありません。
(元保育士)
少しのコツは必要ですが、軽いので女性の力でも問題なく付け替えられます。
2.新生児から使える
私たちの赤ちゃんは、2600gちょっとの小さめサイズで生まれてきました。
なので、成長がゆっくりだった場合、使用年齢が1ヶ月〜のベビービョルンを使えるのはもう少し先になるかもしれません。
その点、レモは新生児用のインレイが付いているので、生後すぐから使えるサイズという点も魅力的でした。
3.長期的な合計金額の差
ほかの選択肢としては、「バウンサー(ベビービョルン)+ハイローチェア(ネムリラ)」という組み合わせがありました。
(元保育士)
ハイローチェア(ネムリラなど)は、ベビーラックとしては優秀ですが、チェアとしては子どもの姿勢的にどうかな?と思うところがあり(足がぶらぶらするチェアーだとご飯に集中しにくい)、結局ベビーチェアも買うことになりそうでした。
すると、「バウンサー(約3万円)+ハイローチェア(約4万円)+ベビーチェア(約3万円)」となり、総額10万円ほど。
それだったら、オールインワン(バウンサー&ハイチェア&ベビーチェア)で6万円ちょっとのサイベックスがお得じゃない?となったわけです。
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レモを買うときに心配していたこと
バウンスが固いので、うんちが出るのか不安
バウンサーを使うメリットは、バウンサーで遊んだり、落ち着いたりすることが挙げられます。
また、バウンサーで遊ぶことで腹圧がかかり、うんちが出やすくなることも魅力でした。
(元保育士)
保育園では、便秘の赤ちゃんがいればバウンサーに乗せて、うんちを促していました。百発百中と言ってよいほどうんちが出るので、バウンサーは排便用アイテム的な存在になっていたほどです。
サイベックスのレモはバウンス(揺れ)が優しかったので、うんちが出やすくなるかは分からず、心配だったんですね。こればかりは使ってみないと分からないので、購入時の唯一の不安でした。
サイベックスのバウンサーでもうんちは出た!
結果的には、便秘気味のときにバウンサーに乗せると必ずうんちは出ました。
ほかのバウンサーと比較したわけではないので、うんちが出やすいかは分かりませんが、期待した役割は果たしてくれていますね!
おそらく腹圧のかかる体勢が重要なので、バウンスが優しくても、うんちに関しては問題なさそうです。
レモのバウンサーはチェアとして使いたい人にもおすすめ!
料理を作っているときにも、ご飯を食べるときも、ハイチェアにして近くにいられるレモは、赤ちゃんとの距離が近くて幸せです。
まずはバウンサーを買って、後からアダプターや脚を買い足してレモチェアにすることもできます。
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必要なアダプタや具体的な使い方など、レモチェアの詳しい情報は別の記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。